本年度東北支部秋季伝熱セミナーは、岩手県八幡平市の「いこいの村岩手」で行われました。教員24名、学生32名、計56名の参加があり、さまざまな分野でご活躍されている講師の先生方を迎え、教員にとっても学生にとっても有意義な学際的なセミナーとなりました。講演後の「夕食・研究交流会」では、年齢・役職にとらわれず大いに語り合うことができ、研究交流を図ることができました
講演会の様子です。外は雪が舞っており大変寒かったのですが、講演会場は終始白熱しておりました。
堀江晧 岩手大学工学部教授の御講演です。「鋳鉄の接合技術(拡散接合、摩擦圧接)」という題目でお話をいただきました。
小川薫 岩手大学地域連携推進センター助教授によるご講演です。「岩手大学の地域連携について」という題目で、岩手大学の現在の地域連携に関するお話をいただきました。
上村松生 岩手大学連合農学研究科教授による御講演です。「植物はどのようにして熱情報を受容し伝達するか?:寒冷環境応答を例として」という題目でお話をいただきました。植物の熱に関する興味深いお話をいただきました。
齋藤武雄 東北大学大学院教授による御講演です。「伝熱研究会設立の精神と21世紀環境時代における役割」という題目でお話をいただきました。伝熱学会の歴史についてお話をいただき、若手研究者・学生に大変ためになるお話でした。
夕食・研究交流会の様子です。全員が一会場に集い、有意義なひと時を過ごしました。
教員・学生の隔たりなく、大いに交流を深めることができました。
さらに交流を深めたい人たちは、二次会へと突入していきました…