第29期 (2022年度) 支部長
塩見 洋一


  第28期に引き続き,2022(令和4)年度,第29期の関西支部支部長を拝命した龍谷大学の塩見です.今期は,副支部長に大阪大学の芝原 正彦先生に加わって頂き,第28期からお願いしています副支部長の三菱パワーの渡邊 康司様,常任幹事の関西大学の細川 茂雄先生の体制で,第29期を運営して参ります.
  このコロナ禍という状況の中でなかなかコロナ禍の終息がまだまだ見通せない中,今期におきましても全国の支部の中でも非常に活発な関西支部の活動を継続し,第28期に引き続き,コロナ禍,ポストコロナ時代での学会活動はどうあるべきであるのかということを模索しながら,支部運営をしていきたいと考えております.なお,本部の理事会による2022年3月末までの会議・講演会はすべてオンラインでとの方針も終わり,支部においても対面での活動が可能となりました. 大学でも対面授業に戻ってきておりますが,感染者や濃厚接触者への配慮としてオンライン授業も行うハイフレックス授業も行う必要があったりしています.また,会議もzoomなどの様々なオンラインツールで行われるようになり,時間や空間の制約がなくなったように思いますが,やはり対面での学会活動も望まれていると思います.
  関西支部ではこれまで学生の海外での国際会議発表の旅費補助を行ってきましたが,国際会議もオンライン開催となってしまい,海外に出向いての発表がなくなり,第28期で採用出来たのは2件に止まりました.今年度こそは,たくさんの学生にこの制度を使って海外での発表を経験して欲しいと思っています.また,関西支部所属の企業の方々を中心とした若手の会が発展した学会本部付きの研究会の運営は関西支部メンバーが中心となっています.その研究会もオンラインで開催することにより,全国各地から参加可能となり,底辺が広がってきたようにも思います.もちろん,講演会等での対面発表が様々な面で優れていることは明らかですが,このオンラインという「手段」をより活用し,時間,空間を乗り越える「新しい様式」を活用していきたいと考えています.
  これまで関西支部では宿泊を伴う「関西伝熱セミナー」を2年ごとに開催してきました.昨年度の状況ではひざを突き合わせてお酒も酌み交わしながら伝熱研究について語り合うということが出来ないと判断し,1年延期することにしましたが,セミナー委員長の稲岡先生を中心として開催に向けて検討をして頂き,今年度は9月に「対面」での関西伝熱セミナーを開催する予定でおります.是非とも「放射エネルギー」を受けながらの対面での伝熱セミナーに多数ご参加頂ければありがたいです.
  まだまだ様々な課題はありますが,新しい学会の支部運営について,手探りながらも皆さまと一緒に考えて参りたいと思いますので,今後ともご支援賜りますよう,よろしくお願い申し上げます.