公益社団法人 日本伝熱学会 / The Heat Transfer Society of Japan



「伝熱工学が作る医療機器の新展開」

主 査 谷下一夫 (早稲田大学)
副主査 円山重直 (東北大学)
幹 事 小宮敦樹 (東北大学)
委 員 山田幸生 (電気通信大学)
山田 純 (芝浦工業大学)
白樫 了 (東京大学)
高松 洋 (九州大学)
石黒 博 (九州工業大学)
多田幸生 (金沢大学)
山家智之 (東北大学)
関 隆志 (東北大学)
岡島淳之介 (東北大学)
大山健太郎 (アイリスオーヤマ)
小林弘祐 (北里大学)
桑名克之 (泉工医科工業)
小島正之 (国際医療福祉大学)
森尾康二 (医工連携推進機構)
柏野聡彦 (三菱UFJリサーチ&コンサルテイング)
藤江正克 (早稲田大学)

概要:
 低侵襲診断治療の実用化や再生医療の実現化を目指す医療イノベーションが加速的に進んでおり,医学と工学の融合が益々強まり,先端的工学の医療現場への導入が益々盛んになってきている.特に伝熱現象を基盤とする先端的な診断治療技術が進んでいるが,国内での伝熱工学に関わる医療ニーズと技術シーズのマッチングは必ずしも進んでいない.そこで,伝熱研究者と医療関係者・医療機器メーカとの橋渡しを可能にする場を創生して,医療ニーズと先端的な伝熱工学のシーズとのマッチングを実現させ,伝熱工学を軸足とする革新的医療機器開発の基盤を構築する事を目的とする.さらに,この基盤を基に将来の伝熱医療機器産業を創成させて,我が国独自のものづくり技術を医療分野に活用させる.